光で伝送するDOPN(ダイナミック光パスネットワーク)は、当該地点間の全経路の光ファイバを確保する必要があります。それによって各種メリットが生まれますが、一方ファイバの確保が難しい状況が生じる場合もあります。そこで、映像信号を非圧縮のIP信号に変換し、帯域が確保されたIPネットワークを用いて伝送し、映像信号に戻す方式をご提供することが可能です。
例えば下の図のように構成して、イーサネット区間は10Gb/sの帯域1本を確保すれば4K/60P/4:2:0の映像を双方向で送ることができます。
ソリューションの項でも解説しましたが、下の図のようにDOPNと組み合せることも可能であります。
この場合2か所のDOPNによるテレセッションネットワークを10Gb/sイーサネット回線でブリッジするイメージです。遠隔地のDOPNネットワークどうしを、10Gb/sイーサネット回線を「土管」として用いて、双方向映像伝送します。
お客様の状況により様々なバリエーションが考えられます。
このような接続にご興味があればぜひお問い合わせください。